- 少額投資ってどのくらいまでの金額なの?
- 意味ないらしいけど本当?
という疑問をお持ちの方向けに「少額投資」について解説していきます。
結論から言うと
- 少額投資の「少額」は人それぞれ
- 少額投資は投資の経験値を上げたり、勉強したりするにはおすすめ
です
それでは詳細の解説にいってみましょう
少額投資の「少額」は人それぞれ
申し訳ありません
「少額」の具体的な金額の設定はできません
むしろ、人に「これが少額だよ」と金額を決めてもらうものではないです
- その人によって金銭感覚が違うからです
金銭感覚やお金に対する考え方のほかにも
- 収入
- 支出
- 貯金
- 借金
- 配偶者、子供の有無
など、お金に関わる環境も、様々なのです
- じゃあ少額を決める基準はないの?
という疑問をお持ちになりそうですが
一つの判断基準として、投資をするときによく解説される
無くなっても困らない金額を投資に使うこと
を用いることも良いと思います
ただ、無くなっても困らないお金ってありませんよね?
そのため、次の考え方をしてみてはいかがでしょう
投資のことが気になって、「仕事や趣味に集中できない」、「ぐっすり眠れない状態」だと間違いなく少額投資ではありません!
ストレスの感じない金額まで少なくすることで、その人の「少額」が決まると思います
少額投資は投資の経験値を上げたり、勉強したりするにはおすすめ
続いて、少額投資は投資の経験値を上げたり、勉強したりするのにおすすめな理由について解説していきます
さて、人間は、
- 損をすることに強いストレスを感じる生きもの
です。
これは「プロスペクト理論」という行動経済学でノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマン教授らによって提唱された理論で論じられています
利益があったときの満足感と、損失が出たときの不快感を比較した場合、同じ金額であっても、利益があったときの喜びよりも損出が出たときの不快感のほうが大きく感じられます
資産運用中に評価損が発生しているときに不快感やストレスを感じることはもちろんのこと
例えば、株価が下落した後に、ほんの少し株価が上がっただけで、下落による利益の目減りを恐れてすぐに利益を確定したくなるストレスが発生します
しかしながら、どのような金額で投資を行ったとしても評価損はほぼ必ず発生します
そもそも、投資の手法は、投資資金が1万円でも1億円でも変わりません
そのため、投資に使う金額を大きくする前に、資産運用で起こるお金の増減による不安やストレスへのメンタルトレーニングとして少額投資は、意味があるのです
少額投資でも投資の王道「長期・積立・分散投資」、「インデックス投資」を実践してほしい
投資の手法は、投資資金が1万円でも1億円でも変わりません
そのため、少額投資から投資の王道である「長期・積立・分散投資」を実践してほしいと思います
「長期・積立・分散投資」では、安定して資産運用するためのメリットがあります
▼こちらの記事を参考に「長期・積立・分散投資」を実践してみてください
さらに「長期・積立・分散投資」でインデックスファンドに投資をすると、資産運用がさらに安定するのでおすすめです
インデックスファンドに投資をすることを「インデックス投資」と言います
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